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Channel: フォトショップエレメンツ11 – Elements ブログ

【フォト】画像に余白 / フチをつけてみよう (バージョン 11)

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写真に余白やフチをつけて、ちょっとおしゃれな感じにしましょう。
余白やフチのつけると、ガラッと雰囲気が変わります。少しのスパイスを加えて写真イメージを変えてみましょう。

top_

手順1

フォトショップエレメンツを起動して、[編集] ボタンをクリックします。
startupscreen_line

手順2

編集画面が表示されたら、編集する画像を開きます。
openingimage

手順3

[イメージ] メニューの [サイズ変更] にカーソルを合わせます。
カーソルをそのまま移動させ、[カンバスサイズ] をクリックします。
step_to_canbas

手順4

[カンバスサイズ] ダイアログボックスが表示されたら、以下の操作を行います。

  1. [変更後のファイルサイズ] セクションで [相対] にチェックを入れます。
  2. [幅] と [高さ] のいずれか、または両方にフチの値を入力します。
    ※ここでは例として、2 mm を指定します。
  3. [カンバス拡張カラー] でフチに使用するカラーを指定します。
    メニュー横の正方形をクリックしてカラーを選択します。
    ※ここでは例として、 [ホワイト] を選択します。
  4. [OK] をクリックします。
    ※幅は画像の左右、高さは画像の上下に作業スペースを拡大し、フチとなる余白を作成します。
    [基準位置] は変更しないでください。
    canbas_dialog

手順5

画像にフチが設定されます。
berore_after

 

画像にフチを設定できましたか?
白黒画像にフチを付けるとレトロなイメージになります。
写真の編集に活用してみてくださいね!


【整理】印刷前の準備(バージョン11)

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印刷するために必要な環境を確認していきましょう!

お持ちのパソコンやプリンターによって操作方法やプリンターの設定画面などが違います。
プリンターの操作方法に関しては、一般的な内容をご紹介します。

 

プリンターの接続確認

プリンターの接続確認は、フォトショップエレメンツの編集画面と整理画面(エレメンツオーガナイザー)のどちらでも以下の手順で行えます。

手順1

接続されているプリンター名を確認します。
※お使いのプリンターによってモデル名とその記載場所は違います。モデル名について詳細は、プリンタに付属の取扱説明書やプリンタメーカーのウェブサイトなどを確認してください。

手順2

フォトショップエレメンツまたはエレメンツオーガナイザーを起動し、[ファイル] メニューの [プリント] をクリックします。
before_printing

手順3

[プリント] 画面が表示されます。
画面右上の [(1)プリンターを選択] で、プルダウンメニューからパソコンに接続しているプリンターを選択します。
printer_name
手順1で確認したプリンター名が表示されない場合は、以下を確認してみてください。

  • プリンターの電源が「オン」になっているかを確認してください。
  • プリンターにエラーランプまたは、パネル表示にエラーがないかを確認してください。
    ※プリンターにエラーが発生している場合は、正しく認識されない場合があります。
    用紙が正しくセットされているか、用紙が詰まっていないかを確認してください。
    問題がない場合は、インクがなくなっている可能性があります。次の章に進んでください。
  • プリンターが正しく接続されているかを確認してください。
    ※USBハブを使用してコンピューターと接続しているとき、正しく接続されていても認識されない場合があります。
    その場合は、コンピューターとプリンターを直接接続して、再度確認してください。

以上で、プリンターの接続確認の手順は完了です。

 

カラーインクの残量確認

プリンターのインクが不足していると、印刷されたものがぼやけていたり、かすれていたり、きれいに印刷できない可能性があります。
インクの残量を確認する方法はプリンターによって異なるため、共通の方法はありません。プリンターのインクの残量を確認する方法については、プリンターに付属の説明書を見てください。
プリンターのインクが不足していると考えられる場合は、プリンター指定のインクカートリッジを交換してください。
交換したあとは、テストページを印刷してから印刷することをおすすめします。テストページについてはプリンターに付属の取扱説明書またはプリンターメーカーのホームページなどを参照ください。

 

カラーマネジメントの設定

カラーマネジメントとは、ディスプレイやデジタルカメラ、プリンターなど、画像(写真)を扱う機器の間で細かい色の調整を行い、表示色の統一を図るためのシステムのことです。
※フォトショップエレメンツの編集画面と整理画面(エレメンツオーガナイザー)ではカラーマネジメント設定の項目が違います。
より詳細に設定できる編集画面での手順を紹介します。

手順

[ファイル] メニューの [プリント] をクリックします。
before_printing

手順2

[プリント] 画面が表示されたら、画面下部の [詳細オプション] ボタンをクリックします。
advanced setting

[詳細オプション] 画面が表示されます。
画面左にあるメニューの中から [カラーマネジメント] をクリックします。
color_management

手順4

以下の操作をします。

  1. [カラー処理] : [プリンターによるカラー管理] を選択します。
  2. [マッチング方法] : [相対的な色域を維持] または [知覚的] を選択します。
  3. [プリンターの環境設定] をクリックし、プリンタに付属のソフトウェアでカラー設定を行います。
    ※詳細は、プリンターに付属のマニュアルを見てください。
  4. 設定が終わったら、[OK] ボタンをクリックします。

color_management_option
※フォトショップエレメンツの機構的に、プリンターによるカラー管理を行うことで画面上に表示した状態での印刷が行えます。
ただし、お好みによっては[Photoshop Elements によるカラー管理] を選択することで、期待する印刷結果を得られる場合があります。[Photoshop Elements によるカラー管理] を行う場合は、[プリンターの環境設定]より、プリンター側のカラー設定を無効にしてください。
印刷の設定に「正しい」「間違い」はありません。いろいろな設定を試して、自分が気に入る印刷結果を探してみましょう。

以上で、カラーマネジメントの設定の手順は完了です。

 

カラー設定

カラー設定は、フォトショップエレメンツの編集画面と整理画面(エレメンツオーガナイザー)のどちらでも以下の手順で行えます。

手順

[編集] メニューの [カラー設定] をクリックします。
color_setting

手順2

[カラー設定] 画面が表示されます。
[プリント出力用に最適化] を選択し、[OK] ボタンをクリックします。
color_setting_option
以上で、カラー設定の手順は完了です。

印刷前の準備はできましたか?
しっかり確認をして、綺麗な色で印刷できるように準備をしておきましょう。
準備ができたら、さっそく印刷してみましょう!

【フォト】写真を印刷してみよう(バージョン 11)

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印刷の準備ができたらいよいよ印刷してみましょう!
ここではフォトショップエレメンツの編集画面での印刷方法をご紹介します。

手順1

フォトショップエレメンツを起動して、[編集] ボタンをクリックします。
startupscreen_line

手順2

編集画面が表示されたら、印刷する写真を開きます。
openimages

手順3

[ファイル] メニューの [プリント] をクリックします。
before_printing

手順4

[プリント] 画面が表示されます。
プレビューの表示を確認しながら、必要に応じて各設定を変更し、[プリント] ボタンをクリックします。
各設定の詳細は以下のとおりです。

  1. プリンターや用紙サイズ、プリントサイズなどの設定をします。
  2. 写真の位置、方向、大きさなどの設定をします。
  3. [詳細オプション] では、さらに詳細な設定をします。
    ※例えば、写真の日付やキャプションなどの情報表示の設定や、カラーマネジメントの設定などができます。

※設定を変更すると、画面中央のプレビューが設定に合わせてリアルタイムに更新されます。
printing_dialog
※画像をクリックすると拡大して見れます。

以上で印刷の手順は完了です。
印刷結果は設定や、プリンターの機種によって異なります。設定を調整して、自分が気に入る印刷結果を探してみましょう。

印刷できましたか?
細かい設定に注意して、思い通りに印刷してください。写真や印刷のサイズ変更したい場合は「写真のサイズを変更してみよう」でご紹介しています。

【整理】写真の保存場所を確認してみよう(バージョン11)

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どこに保存したか忘れてしまった写真も「Elements Organizer」から保存場所を確認できます。

[整理]をクリックして「Elements Organizer」を開きます。

スタートアップスクリーンが表示されたら [整理] をクリックします。

<img class="alignnone size-full wp-image-281" style="margin: 0; padding: 0;" title="小見出し_N_02" src="http://blogs.adobe.com/elementsjp/files/2011/09/step02.png"

  1. 保存場所を調べたい写真を右クリックします。
  2. 一番下にある [ファイル情報を表示] をクリックします。

verify_strage_image_step_2

[情報]パネルの[一般]セクションで[位置]をクリックします。
varify_strage_step3

写真が保存されているフォルダーが開きます。
フォルダーウインドウの上部に、フォルダーの保存場所が表示されます。
verify_strage_step4

写真の保存場所は確認できましたか?
フォルダーや写真の名前をわかり易くつけて、なるべくまとめて管理しておくといいですよ。

【整理】たいせつな写真を保護するために(バージョン11)

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写真の編集作業がうまくいかず、元の写真に戻せなかったことはありませんか?
写真を編集する前にバックアップを取っておけば、編集作業が思い通りにいかなかった場合も安心ですね。
写真のバックアップを取る方法や、元の写真を保持したまま編集作業する方法をご紹介します。

写真を編集する前に写真のバックアップを作成することで、大切な写真を失うリスクを回避できます。写真の編集をする前に写真のバックアップを取りましょう。

エレメンツオーガナイザーに取り込んだ写真から、バックアップを取りたい写真を選択します。
※エレメンツオーガナイザーに写真を取り込んでいない場合は写真を取り込んでから作業してください。
写真の取り込みの詳細については、「デジタルカメラやパソコンから写真やビデオを取り込んでみよう」を参考にしてください。
saving_step1-1

[ファイル] メニューの [複製] をクリックします。
saving_step1-2

選択した写真が複製されます。
※バックアップを取った画像は、元画像と同じフォルダーにコピーが作成されます。
saving_step1-3

編集したい画像を選択し、[編集] メニューの [Photoshop Elements Editor で編集]をクリックします。
saving_step1-4

フォトショップエレメンツの編集画面が表示されます。
saving_step1_5

写真の編集をするときにレイヤーを使うことで、元の写真の状態を保持したまま写真を編集することができます。
レイヤーとは透明なフィルムのようなものです。レイヤーは個々で独立しているため、他のレイヤーや画像に影響を与えることがありません。

フォトショップエレメンツを起動して、[編集] ボタンをクリックします。startupscreen_line

編集画面が表示されたら、編集する写真を開きます。
saving_step2_2

編集モード [エキスパート] の選択で、レイヤーパネルに編集する写真が [背景] レイヤーとして表示されます。
saving_step2-3

※レイヤーパネルが表示されない場合は、[ウィンドウ] メニューの [レイヤー] をクリックします。
saving_step2-3-1

[背景] レイヤーを右クリックし、[レイヤーを複製] を選択します。saving_step2-4

[レイヤーを複製] 画面が表示されたら、新規名称をつけ、[OK] ボタンをクリックします。

レイヤーパネルにレイヤーが複製されます。
saving_step2-6

複製したレイヤーを選択した状態で写真を編集します。
※ここでは例として [明るさ・コントラスト] を変更します。saving_step2-7

編集した写真を元に戻したい場合は、以下の操作をします。

  1. [背景] レイヤー以外のレイヤーを全て削除します。
    編集したレイヤーを右クリックして [レイヤーを削除] をクリックします。
    ※編集したレイヤーが複数ある場合は、「ctrl」キーを押しながら選択します。saving_step2-7-1
  2. 削除の確認画面が表示されたら、 [はい] ボタンをクリックします。saving_step2-7-2
  3. 元の画像が表示されます。
    saving_step2_7-3
大切な写真をあらかじめ複製しておくことで、何かあった時にも、元の状態から編集することができて安心です。
写真の編集の時にぜひ活用してみてください!

【整理】CD や DVD にカタログのバックアップを保存してみよう(バージョン11)

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エレメンツオーガナイザーのカタログに取り込んだムービー、写真、音楽などは、すべてまとめてバックアップを保存することができます。また、例えばパソコンを買い替えた場合などに、保存したバックアップを復元する機能もあります。


手順1

書き込み可能なCDまたはDVDを、パソコンのディスクドライブに挿入します。

手順2

フォトショップエレメンツを起動して、[整理] ボタンをクリックし、エレメンツオーガナイザーを起動します。
スタートアップスクリーンが表示されたら [整理] をクリックします。

手順3

エレメンツオーガナイザーが起動したら、[ファイル] メニューの [カタログを CD、DVD またはハードドライブにバックアップ] をクリックします。
step3

手順4

「バックアップの作成前に見つからないファイルを確認」というメッセージウィンドウが表示されます。例えばカタログに取り込んだ後にファイル名を変更したり、保存場所を移動していたりするものが無いか確認することができます。「再リンク」をクリックし、見つからないファイルがあった場合は再リンクを行うか、カタログから削除してください。
step4

手順5

「バックアップオプション」という画面が表示されたら、[完全バックアップ] を選択し、[次へ] をクリックします。
step5

手順6

(1) 保存先ドライブセクションで、書き込むディスクを入れたドライブを選択します。(通常 C: は内蔵ハードディスクなので、C: は選ばないように注意してください。)
(2) 必要に応じて保存名を入力します。ここではあらかじめ入力されている「マイカタログ」をそのままにしてあります。
(3) [バックアップを保存] ボタンをクリックします。
step6

手順7

ディスクの書き込み処理が始まります。
step7

手順8

「ディスク 1 の処理が完了しました。」と表示されたら [検証] をクリックします。
step8

手順9

カタログのバックアップが正しく保存されていることが確認されると、「ディスク 1 が終了しました。」と表示されて CD または DVD が自動的にドライブから取り出されます。[OK] をクリックします。
step9

パソコンを買い替えた場合や、パソコンの修理でデータが消えてしまった場合などは、以下の手順でバックアップを復元することができます。

手順1

カタログのバックアップが保存されている CD または DVD を、コンピューターのディスクドライブに挿入します。

手順2

エレメンツオーガナイザーを起動し、[ファイル] メニューの [CD、DVD またはハードドライブからカタログを復元] をクリックします。
recovery_step2

手順3

(1) [復元するバックアップの場所] セクションで [CD/DVD] を選択します。
(2) [ファイルとカタログの復元先] セクションで [元の場所] を選択します。
(3) [復元] をクリックします。
recovery_step3

※ 復元先の確認メッセージが表示された場合は [はい] をクリックします。
recovery_step_3_2

手順4

「完全バックアップから復元する場合は、完全バックアップに使用した最後のディスクを挿入します。」と表示されたら [続行] をクリックします。
recvoery_step4

手順5

カタログの復元が開始されます。バックアップしたカタログに含まれるファイルがコンピューター上に存在する場合、上書き確認のメッセージが表示されます。以下のいずれかのボタンをクリックします。
・ [はい] : バックアップ時のファイルで上書き復元します。
・ [すべてはい] : 他に重複が確認されても、すべてバックアップ時のファイルで上書き復元します。
・ [いいえ] : 現在コンピューターにあるファイルのほうを優先し、上書きしません。
・ [すべていいえ] : 他に重複が確認されても、現在コンピューターにあるファイルのほうを優先し、上書きしません。
recovery_step5

手順6

「バックアップの復元が正常に終了しました。」と表示されたら [OK] をクリックします。
recovery_step6

手順7

復元されたカタログが開きます。
recovery_step7

カタログのバックアップは作成できましたか?
カタログの復元方法も簡単なので、バックアップを作成しておけば、思わぬパソコンのトラブルの時にも安心です。

【フォト】手軽な補正機能を使ってみよう(バージョン11)

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フォトショップエレメンツのクイック補正機能を使えば、写真を簡単に補正することができます。コントラストを調整して、より鮮明な写真に仕上げたり、カラーを補正して、一味違う雰囲気の写真に仕上げたりできます。
初めてでも簡単にできるので、ぜひ挑戦してみてください!


暗く写ってしまった写真も、クイック補正機能を使えば簡単に明るさを調整できます。
completion
クイック補正機能の操作方法は以下のとおりです。

手順1

フォトショップエレメンツを起動して、[編集] ボタンをクリックします。
startupscreen_line

手順2

編集画面が表示されたら、編集する写真を開きます。
correction_step_2

手順3

画面右上の [クイック] タブをクリックします。
correction_step3
※画面左上の [表示] プルダウンメニューから、必要に応じてプレビュー表示の切り替えができます。
補正前・補正後のいずれかの写真を表示、または補正前後の写真を並べて表示することができます。
correction_step3_2
※編集メニューから復帰を選択し、補正前の画像に戻すことができます。
step4-2

手順4

パネルに表示されている、[スマート補正] をクリックし [自動] をボタンを押します。
さらに調整したい場合は、スライダーをドラッグして調整します。
correction_step4

※思いどおりの結果にならなかった場合は、編集メニューから、復帰を選択し補正前の画像に戻すことができます。

手順5

写真が補正されます。
step5
以上で、画像補正の手順は完了です。

追加情報~そのほかの画像補正オプションで補正した例~

そのほかの画像補正オプションで補正した例は、以下のとおりです。

[レベル補正] での自動補正

  • [レベル補正]
    easy_correction_level
  • [コントラスト]
    easy_color_contrast

[カラー] での自動補正
easy_color_color
[シャープ] での自動補正
easy_correction_sharp
画像補正オプションについて詳しくは、Photoshop Elements ヘルプ「クイック補正でのカラーの補正」を参照してください。

画像補正はうまくいきましたか?失敗したら編集メニューから復帰を選択して、何度でもチャレンジしてみてくださいね。
クイック補正機能で素早く簡単に写真をきれいにして、素敵に仕上げられるようになるといいですね。

【フォト】ちょっと便利な使い方(バージョン11)

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フォトショップエレメンツの操作には慣れてきましたか?
ここでは、フォトショップエレメンツの編集画面で使える、ちょっと便利な使い方を紹介します。
ここで紹介するテクニックを活用すれば、編集作業がより楽になるでしょう。ぜひ活用してみてください!

 

編集画面の背景色を変更する

フォトショップエレメンツのエキスパート編集画面の背景色は、初期設定ではグレーに設定されています。編集中の写真が背景色と同化して見えずらい場合などには、背景色を変更すると作業がしやすくなります。
※クイック・ガイドの編集画面は、背景色を変更できません。
編集画面の背景と画像の区分け

編集画面の背景色を変更するには、以下の操作をします。

手順1

フォトショップエレメンツを起動して、[写真の編集] ボタンをクリックします。
写真の編集

手順2

編集画面が表示されたら、編集する写真を開きます。
ファイルを開きます

手順3

画面上部の [エキスパート] タブをクリックします。
エキスパートタブをクリックします

手順4

背景の部分で右クリックし、メニューが表示されたら [カスタムカラーを選択] をクリックします。
※ [カスタム] は、[カスタムカラーを選択] で設定した色になります。
右クリックすると背景色選択メニューが表示されます

手順5

[カスタム背景色を選択] 画面が表示されたら、変更したい色を設定して [OK] をクリックします。
カスタム背景色を選択画面

手順6

編集画面の背景色が変更されます。
編集画面の背景色を変更適用後

以上で、背景色を変更する手順は完了です。

 

編集画面の表示を変更する

フォトショップエレメンツのエキスパート編集画面は、編集しやすい表示形式に切り換えられます。
※クイック・ガイドの編集画面は変更できません。
編集中の画像サイズが大きいときなどは、ワークスペースが狭くなり作業がしずらい場合があります。そんな時には、パネルを非表示にすることでワークスペースが広くなり、作業がしやすくなります。
パネルを非表示にするには、「Tab」キーを押します。「Tab」キーを押すごとに、パネルの表示 / 非表示が切り替わります。
Tabキーで編集画面の表示切り換え

また、複数の画像ファイルを並べて表示することもできます。一方で加工した画像を、もう一方の画像に合成したりする場合などに便利です。
並べて表示するには、[ウインドウ] メニューの [アレンジ] を選択し、[並べて表示] をクリックします。
画像ファイルを並べて表示

 

パネルを初期化する

グループ化したパネルや、新たに追加したパネルなどの状態は、パネルの初期化または設定を変更するまで維持されます。
編集作業を繰り返すうちに、ワークスペースがパネルでいっぱいになってしまった場合などには、パネルを初期化することで整理でき、作業がしやすくなります。
パネルを初期化するには、[ウインドウ] メニューの [パネルを初期化] をクリックします。
パネルを初期化

便利な使い方はできましたか?簡単な操作手順ですが、覚えておけば今後きっと役に立つでしょう。編集作業に活用してみてください!

【フォト】細部の作業に最適なズームツールを使いこなそう(バージョン11)

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ズームツールを使うことで、画像を拡大して細部の編集を行ったり、画像を縮小して全体のバランスを確認することができます。
ズームツールを使って画像を加工してみましょう。

手順1

フォトショップエレメンツを起動して、[写真の編集] ボタンをクリックします。
startupscreen_line

手順2

編集画面が表示されたら、編集する画像を開きます。
ファイルを開きます

手順3

画面左のツールボックスで、[ズームツール] をクリックします。
ズームツールをクリックします

手順4

画面下部にあるツールオプションで、[ズームイン] か [ズームアウト] か選択します。
※「Alt」キーを押すと、一時的に反対のズーム機能を使うことができます。
ズームイン/ズームアウト

手順5

マウスカーソルが虫めがねに変わったら、ズームしたい箇所をクリックまたはドラッグします。
※ズームツールで画像をクリックすると、クリックした箇所を中心に 100 %単位で拡大または縮小表示できます。最大拡大倍率は 3200 %です。
※ここでは例として、[ズームイン] ツールで拡大箇所をドラックしています。
ズームインツールでドラック

手順6

ドラッグした箇所を中心に画像がズームされました。
拡大した画像
※ 100 %の表示に戻したい場合は、[現在のウインドウをピクセル等倍で表示] をクリックします。
現在のウインドウをピクセル等倍で表示

ズームツールを使って画像を拡大/縮小できましたか?
写真の編集に活用してみてください。

【フォト】色んな効果を試してみよう(フィルターギャラリー)(バージョン11)

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写真をイラスト風に加工できる機能をご紹介します。
油彩、ステンドグラス、色鉛筆など簡単に写真がイラスト風に加工できます!
色々試してみましょう!

 


フォトショップエレメンツには、写真に様々な効果を適用できるフィルターがあります。
フィルター効果をプレビューしながら調整できるフィルターギャラリーをご紹介します。

手順1

[フィルター] メニューから、[フィルターギャラリー] を選択します。
フィルターのフィルターギャラリーを選択

手順2

[フィルターギャラリー] 画面が表示されたら、以下の設定を行います。

  1. フィルターが種類ごとに分類されています。ここでは例として「アーティスティック」を展開して、「水彩画」フィルターを選択します。
    ※左側のプレビューに効果がすぐに反映されるので、他のフィルター効果も色々お試しください。
    アーティスティックの水彩画
  2. 左側のプレビュー画面を見ながら、右側のスライダーで効果を調節します。表示されるスライダーの種類や数はフィルターによって異なります。
    ※画像では分かりやすいように、上記の手順で選択したフィルターの項目を閉じています。
    フィルターギャラリーの設定画面
  3. [OK] ボタンをクリックします。
    OKをクリック
    以上でフィルターの適用は完了です。
 

複数のフィルターを組み合わせて、ちょっとした工夫をすることで、例えば写真をイラスト風に仕上げたりすることができます。

サンプルを以下の手順でご自分のパソコンに保存してください。

  1. わんこ.png」をクリックします。
  2. 別ウインドウで表示された画像の上で右クリックをします。
  3. メニューが表示されたら、「名前を付けて画像を保存」をクリックします。
  4. デスクトップなどの分かりやすい場所に保存します。

手順1

[レイヤー] パネルで、[レイヤー 0] の複製を 3 つ作ります。

  1. 複製するレイヤーを右クリックします。
    レイヤーを右クリック
  2. メニューが表示されたら、[レイヤーを複製] をクリックします。
    レイヤーを複製を右クリック
  3. [レイヤーを複製] 画面が表示されたら、[OK] ボタンをクリックします。
    レイヤーを複製画面のOKをクリック
  4. この手順をあと 2 回繰り返します。最終的にレイヤーは以下のような構成になります。
    レイヤー複製後
    ※ 計 4 レイヤーできますが、1 枚は予備として編集せずにとっておきます。
    目のアイコンをクリックするとレイヤーは非表示になります。
    非表示のレイヤーは編集できません。
    表示レイヤー/非表示レイヤー

手順2

一番上のレイヤー(レイヤー 0 のコピー)をクリックして選択します。このレイヤーで、わんこの目と鼻の光彩になるエッジの光彩フィルターを適用します。
上位レイヤーを選択

手順3

描画色/背景色アイコンをクリックして、描画色を黒、背景色を白にします。
描写画色と背景色を黒白へ

手順4

[フィルター] メニューの [表現手法] にマウスカーソルを合わせて、[エッジの光彩] をクリックします。
フィルターの表現手法からエッジの光彩を選択

手順5

画面右側の各スライダーの値を以下のように設定します。数字を直接入力することもできます。設定が完了したら「OK」をクリックします。

  • エッジの幅:2
  • エッジの明るさ:13
  • 滑らかさ:5

エッジの光彩を設定

手順6

ツールボックスの [消しゴムツール] をクリックして、画面下部にあるツールオプションから [背景消しゴムツール] を選択します。
背景消しゴムツールを選択

手順7

[背景消しゴム] ツールメニューを以下の設定にします。
※この設定をすることで、削除したい色の部分だけを削除できます。

  • [サイズ] を最大の2500pxにします。
  • [許容値] を 30% ~ 40% に設定します。
  • [制限] を [隣接しない] に選択します。

背景消しゴムツールオプション

手順8

設定できたら、削除する黒い部分と灰色の部分が消えるまでクリックしていきます。この時、目と鼻の色のついた線を消さないようにしてください。
※作業を 1 つ戻したい場合は、キーボードの [Ctrl] キーを押しながら [Z] キーを押します。
色の濃い部分を消去

手順9

ツールオプションで [消しゴムツール] を選択します。
消しゴムツールを選択

手順10

目と鼻の部分以外を消します。
※消したい部分をクリックしたままマウスを動かすと消えます。
※広い部分は消しゴムを大きくして、細かい部分は消しゴムを小さくすると作業がスムーズです。
不要な部分を消去

手順11

レイヤーパネルの上部にあるプルダウンメニューから [輝度] を選択します。
描画モードを輝度に変更

手順12

上から 2 番目のレイヤー(レイヤー 0 のコピー 2 )クリックして選択します。このレイヤーで、茶色の毛並になるコピーフィルターを適用していきます。
次のレイヤーを選択

手順13

[フィルター] メニューの [スケッチ] にマウスカーソルを合わせて、[コピー] をクリックします。
フィルターのスケッチからコピーを選択

手順14

画面右側の各スライダーの値を以下のように設定します。数字を直接入力することもできます。設定が完了したら「OK」をクリックします。

  • ディティール : 8
  • 暗さ : 4

コピーの設定

手順15

手順 6.~手順 8. と同じ要領で、[背景消しゴムツール] を使い白い部分を削除していきます。
不要な部分を消去、その2

手順16

[画質調整] メニューの [カラー] にマウスカーソルを合わせて、[色相・彩度] をクリックします。
画質調整のカラーから色相・彩度を選択

手順17

[色相/彩度] 画面が表示されたら、以下の設定を行い [OK] ボタンをクリックします。

  1. 画面右下の [色彩の統一] にチェックを入れます。
  2. 色相 : 23
    彩度 : 65
    明度 : -50

色相・彩度を設定

手順18

上から 3 番目のレイヤー(レイヤー 0 のコピー 3)をクリックして選択します。このレイヤーでは、わんこの形状を変化させるカットアウトフィルターを適用します。
次のレイヤーを選択、その2

手順19

[フィルター] メニューの [アーティスティック] にマウスカーソルを合わせて、[カットアウト] をクリックします。
フィルターのアーティスティックからカットアウトを選択

手順20

画面右側の各スライダーの値を以下のように設定します。数字を直接入力することもできます。設定が完了したら「OK」をクリックします。

  • レベル数 : 5
  • エッジの単純さ : 6
  • エッジの正確さ : 2

カットアウトを設定

手順21

手順 16. を参考に [色彩/彩度] 画面を表示したら、以下の設定を行い [OK] ボタンをクリックします。

  • 色相 : 5
  • 彩度 : 30
  • 明度 : 10

色相・彩度を設定、その2

手順22

最後に、レイヤー上から2番目と3番目のわんこの首から下をぼかし、遠近感を出します。
ぼかしたい部分の範囲選択やぼかしの方法は「画像のまわりをぼかしてみよう」(バージョン10)を参考にしてください。
※画像のまわりをぼかしてみようのバージョン11は近日更新予定です。
首から下を範囲選択し、ぼかす

以上で複数のフィルターを使用して写真をイラスト風にする作業は完了です。

色んなフィルターギャラリーは試せましたか? 写真をイラスト風に編集する工程は少し難易度が高めでしたね。色んなフィルターを組み合わせることによって多彩な作品が出来ます。
ポスターやはがきに載せたり、旅のしおりを彩ったり、生活の中のちょっとした作成物に活躍します。ぜひ使ってみてください!


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